第6章の~その6~ 資格の重要性

将来的に考える
エステサロンで働く場合、特別な国家資格は必要ありません。ただし、たいていは民間の学校を卒業してその学校が発行する認定証や各種ある資格の中から自分にあったものを選んで受講・受験してアロマやエステの資格を取得する人もいます。でもどうでしょう、実際に働き始めると、資格にはそれほど重要性はないと感じる方が多いのではないでしょうか。お客様にはどんな資格があって、それを持っているからどうとか、細かいことは気にされないと思います。それよりも自分にとって気持ちのいい施術を行ってくれる人ならばそれでよいのです。ただ、エステティックにしてもアロマテラピーにしても専門的なものに特化するなどその分野を極めたい場合、もしくは人に教える仕事、講師などを請け負う場合は肩書もあった方がよいですし、細かい技術ができるとより信頼度も増しますので持っていた方がいいでしょう。ただ資格取得は焦って取らなくてもじっくりどんな資格が自分に必要なのか見極めてからでも遅くはありません。